- 2010.07.26 Monday
- 箱庭療法体験記5
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さて、ここからはワークです。
自分の中の深層心理を探る旅に。
まずこの箱庭の中の主人公である「木」
この子に名前をつけましょう。
では、「この木なんの木」で。
それでは「この木なんの木」ちゃんが一体何を考えているのか、
一度「この木なんの木」ちゃんになってみましょう。
この部屋の中で、「この木なんの木」ちゃんが立っているのは
どこですか。
こっちの壁の方。
ではそこに立って、目をつぶってみましょう。
あなたはいつからそこに立っているのでしょう。
ずーっと昔から。
周りには何が見えますか。
静かで、砂漠のような。何も見えないです。
自分はただ、静かに立っているだけ。
他の動物や生き物などは見えないですか。
今は見えないです。
これから、だんだん街が発展していって、
自分の周りで生き物が休んだりとかしていくのかもしれないし、
またそれが滅びて誰もいなくなったりするのかもしれないし、
でも、それでも自分は変わらずに静かに立っている。
ここに来てもいいし、どこに去ってもいいと思っている。
ただ、自分はここにいるだけ。
あなたはどんな気持ちですか。
ただ、静かな感じ。
誰かが来て、それは嬉しいかもしれないけど、
去って行ってもいい、どこに行ってもいい。
それは彼らの自由だから。
いて欲しいとかそういう気持ちはないです。
それが「この木なんの木」である「自分」の気持ち。
さて、次のワーク。
右下の宝島にある「宝物」
これは箱庭の動物たちには気づかれていない。
でも、周りには多くの生き物がいる。
さて、では「宝物」になってみましょう。
あなたのところから、何が見えますか。
海だけ。四方を海に囲まれていて、それ以外は何も見えません。
近くに生き物はいませんか。
わかりません。自分は陸地にいるから。
海の中に入ったら、たくさん魚とかいるのかもしれないけど、
自分には見えません。
さて、「この木なんの木」も「宝物」も、
共通しているのは、近くに生き物が見えていないということ。
実際の箱庭には、たくさんの生き物が間近にいて、
囲まれているにも関わらず、それが「私」には見えていないようです。
人とのつながりは、自分自身の中でとても大事だと思っています。
それは多くの人が同じだと思うけど。
新しいモノは人が運んできてくれる。
出会った人をすべて大事にして、連絡を取り合っていければ
それが理想なのでしょう。
でも、時折それが重荷になることがあります。
それは単に自分が決めたルールに過ぎないのですが。
ただ「将来の人脈になるかもしれない」という自分自身の打算のために
自分に合わない人と無理やり仲良くしようとしているのは、
相手にとっては全くもって、迷惑千万なんでしょうね。
もともと、1人でいるのは好きなんですよ。
でも、そんなにしょっちゅう会ってなくても、
大事だなぁって思える人たちがいて、その人たちとつながっていけることは
すごく大事なことなんです。
人との関係をもっと優しいものにできたらなぁって思います。
人とあってばっかりだと自分の時間が欲しくなるし、
1人でいると、さみしくなってしまいます。
それと、生と死がテーマなのは、なんとなく分かりますね。 - | Tama | 占い、診断など | 19:33 | comments(0) | trackbacks(0) |
- 2010.07.26 Monday
- 箱庭療法体験記4
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と、ここらへんまで来たところで、竹のものに出会います。
これを何かに使いたい!と思ったのですが、箱庭の中にはなかなか置き場所がなく、
画面をがっちりしきられてしまうのも嫌だったので、
外に通じるように左上に配置しました。
箱庭の世界から外に出られる道ができたので、
広がりができた感じで心地よかったです。
そして、安全に道を通っていけるように、どちらの道のそばにも
フクロウやカエルたちを配置して、見守っている感じにしています。
でも結局、実際外に出られた子は誰もいないんだね。
対して右下にも同じものを。
それと、あんまり対称になってても面白くないので、
右下には木の枝を配置しました。
それから、木枠みたいなものを壁側に配置。
カベカベした感じが少しでもなくなるようにと思って。
孤島には、宝島っぽく宝物を配置。
周囲は海っぽく大きな貝やサンゴで飾りました。
それからトンネル。
これは、配置が結構難しかったです。
かなり物を置いてから置こうと思ったのと、大きいので、
どこに置いても箱庭内の世界が区切られてしまうのです。
そうならないように、そして木の方向を向くように配置。
区切られた感があんまりないように花やネックレスで飾り、
トンネルの中にも動物を入れました。
入れた動物は羊。
たまたま手に取っただけですが、かなり好きな動物です。
そして、みんながなんとなく「木」の方向を向いている中、
唯一この子は、はっきりと木に背を向けて、外の世界を見ています。
外に出たいのか。キミは。 - | Tama | 占い、診断など | 19:30 | comments(0) | trackbacks(0) |
- 2010.07.26 Monday
- 箱庭療法体験記3
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絵には主人公がいると、どことなくしまる気がするなぁと思っていたら、
ちょうどいい感じの木があったので、この箱庭全体の主人公として
一番高い山の上に木を配置しました。
途中で鈴を見つけ、いい音だったので、木にかけることにしました。
この箱庭の中で、唯一音が出るものがこの木にかかっていることで、
より主役感が出てきたかなぁと。
それから、最初に見た時から気になったけど使いたくなかったものを、
結局右上に配置。
死神です。
なんかこわーいイメージで。
でもいつまでも気になるので結局使うことにしました。
対する左下にはフクロウの人形となんか黒い人。
なんとなく神様っぽいです。
死神と対応して、「生」のイメージなのではないかと、
あとから想像しました。 - | Tama | 占い、診断など | 17:28 | comments(0) | trackbacks(0) |
- 2010.07.26 Monday
- 箱庭療法体験記2
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私の行ったところでは、まず砂を2種類の色のうちから選ぶ。
(混ぜてはダメのよう)
今回は明るいものを選びました。
まずは海を作ろうと思って、右下を海に。
そして海の中に島を作る。
その他の陸地の部分は山にして盛り上げていきました。
それから、全体にビー玉を散らします。
これはもう気分の問題。
それから右上と左下を花と果物で飾ります。
額縁にする感じでたーんと。
よく見ると山は2か所。
一番高い山の方になんとなく向くように動物たちを配置します。
もう一つの山にはなんとなく生き物は少なく。
ぎっ しりさせるより、ちょっと空白が欲しかったのです。 - | Tama | 占い、診断など | 00:35 | comments(0) | trackbacks(0) |
- 2010.07.25 Sunday
- 箱庭療法体験記1
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作ったのは、こんな↓
前もって(本を読んだ時から)、こんな感じにしたいなぁってイメージはあったのに、作ってみたらほとんど無意識のまま次々作りました。 - | Tama | 占い、診断など | 10:59 | comments(0) | trackbacks(0) |