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2009.07.27 Monday
死にカタログ
あ。これ絵本だ!
というのが、本を見て最初の印象。

絵が何よりとっても可愛い。

タイトルに魅かれて、読みたいと思っていた本だけど、もっと哲学的な本かと思っていた。

生命ってなんだろう。死ぬってどういうことだろう。
生命って大事っていうけど、そもそもなんで大事なんだろう。

私が死んだ後、私の体を作る細胞は壊れてしまうだろうけど、細胞を作る原子とか素粒子的なものは地球のどこかに飛散して、きっと別の生き物やら、物体やらになったりするんだよね。
そしたら、生命の終わりって一体どこにあるんだろう。

昔、高校生物の授業で、生命の基本単位は細胞であるってことを習った。
今はまた、定義が変わっていると思うけど、それでも、定義に関わらず、生命とは感情的に何か大事なものであるらしい。

それでは、死は。

感情が大きく動くことを感動と言うなら、「死」はヒトがもっとも感動する場面であると思う。

私の細胞は、今この瞬間も死に、そして生まれ変わっている。

不思議だ。


そんな死のカオスをとんでもなく可愛らしいイラストで綴った一冊。
オススメです。
評価:
寄藤 文平
大和書房
¥ 1,575
(2005-12-15)

| Tama | books | 11:51 | comments(0) | trackbacks(0) |