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2010.08.27 Friday
2010.08.27 創造性をはぐくむ教育 茂木健一郎 メモ
↓行ってきた。
http://www.f.waseda.jp/shiina/jaep52/gaiyou.pdf

1)世界の教育の在り方

・ハーバード白熱教室からのメッセージ
Justiceについて。理性の居心地の悪さ。
5人が乗るトローリーカーのブレーキが壊れてしまっている。
工事中の道路に乗り上げれば5人は助かるが、道路にいる1人は確実に死ぬ。
この時、多くの人は1人の犠牲をもって5人を助けることを選ぶ。
同じように5人を助けるために、橋の上から太った男を突き落とし、トローリーカーを止める方法については、多くの人が選択しない。同じ犠牲者数であるのに、なぜだろう。

TEDからのメッセージ
How to start social movement
はだか踊りのメッセージ。
社会運動を起こすためには、はだか踊りをするリーダーをフォローする2人目の存在が重要。
このフォロワーがはだか踊りする人をリーダーに変えるのだ。
リーダーは彼らを対等に大事に扱うべき。


シンガポールの状況
40%が移民で成り立っている国。
1人当たりのGDP成長率はアジアでトップ(年率17%の上昇を示している)。
現在日本のGDP成長率は香港以下である。
シンガポールの教育現場では教科書はすでに電子化され、教育は問題を与え思考させるというプロセス重視のものになっている。
アメリカの大学
12歳で大学を受験することも可能。
ホームスクーリングも日常化している。
入試は有名大学でもさほど難しいものではない。
イギリスのトリニティーカレッジ
1秒目から実質的な話を始める。(タイガージェットシン方式by 茂木健一郎)
タイガージェットシンは、対戦相手の格闘家が花束贈呈などしている隙にいきなり攻撃をしかけてくる。

2)現在の日本の教育制度の問題点

・カリキュラムが標準化されている(教育内容だけでなく、プロセスも標準化されている。)
 たとえば覚えるべき英単語数が決まっていたり、教える内容が限局されていたりする。つまり、それ以上のものは最初から教えない。
・年齢制限があり、飛び級ができない。
・受験日は固定されている。
・日本の大学の入試は日本人しか受けられないものになっている。(日本人向けの試験)
 そのため、各国の学生たちが集まることができない。
 そもそも、良い学生を取るために難しい入学試験は必要なのか。学問の道筋は入試で行う問題よりはるかに先にあるはず。また、出身大学の偏差値が低くても、優秀な学生はいるはずである。
・どの分野をより深く学んでいくかは各個人が選択できるようにすべきでは。
・日本人は肩書が好きだ。名刺の中央に「東京大学教授」と書いて、その上に小さく「養老孟司」と書けば十分。

質問「勉強があまり苦手でない子もいる。教育の標準化を単にやめるだけでは、ついていけない子もいるのではないか」
・教育の標準化があっても、そこからあぶれる子は出てくる。あぶれるという意味では、よく○○と○○は紙一重と言われるように、どちらも同じ。標準から外れた子のためのホームスクーリングを「教育」として認めていくべき。また、あぶれる子を受け入れる社会をつくるべきである。
・ある能力の欠落があるということは、他の能力の突出もありうる(自閉症の子のサヴァン能力など)
 そのような能力が出やすい社会と出にくい社会があるが、日本はそのような特殊能力が世の中に出にくい社会ではないか。=受け入れ態勢が整っていない。

3)新卒一括採用は必要なのか

・この制度のため、大学の役割が企業の就職予備校になってしまっている。
・就活をしている間は学問が進まないという現状。
・新卒でなくなった人は劣った人なのか?
・就職の際、年齢の記載や履歴書の写真貼付が必要なくなっている国(企業?)もある。
・画一的な服を着て、画一的に入ってくる人材に果たして革新的な仕事ができるのか。
新卒一括採用が必要だという人たちの言い分
・通年採用になると人事部が忙しくなる。
・新卒一括採用なら、自社企業の色に染めることができる。
→果たしてこれらは本当に利点なのか。

4)「規格外」の偉人たちの紹介

ビルゲイツ
高校時代からプログラムの会社を立ち上げ、自分の高校のクラス分けのために使われていた。その時、可愛い子が自分のクラスに来るようにプログラムを組んでいたらしい。
益川敏英
英語が苦手で、名古屋大学入学の際に、英語が0点でも入れるように計算した。
一緒に飲んだ際に「どんなお酒が好きですか?」と質問したところ、「メタノールが○○、エタノールが△△」という話をされた。ちなみに青酸カリも味見したことがあるよう。益川先生いはく、「致死量が分かっているんだから、その量まで飲まなければ全然平気。よく言われるようにアーモンド臭がした」とのこと。
J.S.ミル
哲学者にして経済学者。子供のころに英才教育を受けていたが、一時期ふさぎ込み、人の愛に助けられ再び世に出ていく。
グリゴリー・ペレルマン
ポアンカレ予想を証明した数学者。キノコ狩り好き。フィールズ賞受賞を辞退して、森の中に消えていく。

5)結論?

・プロフェッショナル仕事の流儀に出てくる人たちは、自分のためにではなく、「他人のために」を徹底的に考えている。自分のために、では1人分のエネルギーしか出ない。多くの人に向けたものをエネルギーに変えていくべきだ。
・資源のない日本では、GoogleやYoutubeなどを作れる人が出てくる必要がある。それによって新しい雇用も生まれ、経済も活性化されるのだから。そのために創造性が生まれやすくなるような土壌、環境作りを行っていくべきだ。
・オスカー・ワイルドは、「自分自身になりたい」というのは「どこに行くか分からない」ところがある、と言った。人生とは何が起こるか分からない(=偶有性)ものだ。偶有性の海に飛び込んでいけ。


Tama注:
きっちり決まりきった話をする講演というよりは、思いつきを次々話していく(いい意味で)ような講演だったので、文章化するにあたって不足分の表現を、以前読んだ茂木氏の本の理解を用いて勝手に補いました。

最後に、この講演は始まる前に「講演中の写真撮影、動画撮影は禁止」の注意書きが出ていました。
茂木さんご本人が講演を始める前には、Twitterで実況してくれて構わないとおっしゃってましたが、せっかくこのような講演をされていたのに、大学側の意図か、講演の内容とかけ離れた注意書きだったのではないかと思いました。

講演内容はとても面白かったです。セキュアな日常からなかなか飛び出していけない自分自身がもどかしくなります。

| Tama | brain | 20:40 | comments(0) | trackbacks(0) |
2010.02.01 Monday
嘘つきパラドックス
 ちらっと本で読んで面白かったので。

「私は嘘つきである」

という言葉についてのパラドックス。

 私が本当に嘘つきの場合は、この発言は嘘、ということになるため、私は嘘つきではないということになる。ということは、私は正直者なわけだが、正直者が嘘つきであると嘘をついているところに矛盾が出る。
 私が本当は正直者の場合には、この発言は本当であり、私は嘘つきということになるけれども、そうするとそもそも正直者ではなくなる。

 このパラドックスをなんとか解決するアイディアはないもんか。
| Tama | brain | 20:52 | comments(0) | trackbacks(0) |
2009.06.03 Wednesday
シャルルボネ症候群

養老先生のコラムみたいなのを最近読んでみました。
そこで興味深かったのがシャルルボネ症候群について。

「シャルルボネ症候群」
脳の視覚野に障害があると、その部分だけ通常は何も見えていない状態になる。
しかし、脳はその見えていない部分をアクティブに補完しようとするため、時に極端な物が見えることがある。
例えば、人の肩の上にサルが乗っているように見える、など。

盲点っていうのがある。
高校の時に生物でやったけど、網膜から視神経が出ている場所では視覚情報が伝わらない=その部分では物は見えないっていうところ。
点を2つ書いたりして実験したことがあった。
でも、点は見えなくなるんだけど、点を書いている紙はなんとなく見えてる。
何もなくなりはしない。
これは脳がなんとなくつながりそうな情報で、盲点部分で得られない情報を埋めてくれているからだったりする。

人間の脳みそってよくできてる。

でも、足りない部分をサルやらバナナやらで補えば事足りるに違いないって思っている発想はとても豊かだな。
こういう時ってその人にとって大事な情報で補完されるのだろうか。

ならばきっと自分の場合はプルキンエ細胞(梨状細胞)で補完されるに違いない。

| Tama | brain | 11:09 | comments(0) | trackbacks(0) |
2009.05.04 Monday
茂木健一郎「現代の脳科学と現象学的哲学」

4/28に明治大学で茂木健一郎のセミナーがあった。
もともと脳の話は好きだし、茂木健一郎が生で(しかもタダ!)で見られるということもあって、行ってきた。

以下、要約。箇条書き。

・科学って言うのはどぅわあああああ!っていう感じで面白いもんなんだ!
・偶有性contingency:
 2つのものが衝突するという意味の言語からできあがった言葉。
 人生は驚きに満ちており、いくつかは予測可能だが、別のいくつかは予測不可能である。
・default network:
 何もしてない時に働いている脳の部分。若い時に良く働き、ある物事がリアルかフィクションかを判断する部分。
・mirror neuron:
 周囲の反応を鏡に写したように脳内に反応させるニューロン。
 自己とは社会との関係の中で決定付けられる。
・女性は化粧をした自分の顔を他者の顔として認識している。
 ただ、脳活動を調べるfunctional MRIには、化粧をしたまま入ることができないため(通常の化粧品は磁器を含んでいるため)、磁器を含まない化粧品を開発し、現在研究が進んでいる。
 →素顔でMRIに入ったために、「他者の顔」と認識したのではないか、という問題に対する研究
・感覚質Qualia:脳科学の中で最もエキサイティングで重大な問題がこれ。
 なぜ脳活動によってクオリアは生み出されるのか。
 1)バラを見たときだけに働く神経細胞があるのではないかという仮説
 2)たとえばそこに水がある、という認識。それは本当に事実なのか。
 3)その感覚とは、その瞬間だけのものなのか、それとも長さがあるものなのか。
・The duration:
 自分たちが感じている物事は、コマ送りのようにカクカクせず、流れるように感じることができる、という概念。
・Free Will:自由とは何か?
 1)Friedrich Hegel
   精神主導
   「マクドナルドで15分で出てください、と頼むこと。」→客の意思に任せる。
 2)Karl Marx
   物質主導
   「客の回転を良くするために、椅子を固くする」→客の意思とは無関係に出て行かせる。
・Thomas hobbes
 Want(passive desire)→voluntary action
 1)自分の意思で押したい時に好きなボタンを押してください、という実験。
  →実際に本人が押す前に脳活動が起こっている。
  →意思は脳の欲求を拒否することしかできない。
・Free will and casual determinism
 1)Compatibilism
 2)Incomatibilism
・お前ら、英語を勉強しろよ!Internetは知の宝庫だ!(繰り返し)


今までにいくつか茂木健一郎の本を読んだが、ちょうど「化粧する脳」を読んだ後だったので、化粧のお話については、特に分かりやすかった。
この実験、まだ色々続いているようだけど、
・はるな愛が被験者だったらどうなるのか
・女性の中でも普段あまり化粧をする習慣のない人が被験者だったら
・プロのメイクアップアーティストが自分の気に入る化粧をした場合
・プロのメイクアップアーティストが自分の気に入らない化粧をした場合
とかで結果が変わったりするかなー。
だって、キレイにお化粧してもらった時って、結構気分違ったりしない?

個人的には、自分の化粧顔を間違える人はいないけど、他人の化粧顔を間違うことはちょいちょいあるっていうところが面白かった。
自分の顔ほど他人の顔は気にしていないってことかね。

それとオレの好きなミラーニューロン。
そもそも、脳の中に他者に似させるような機能がついているっていうことは、脳的には個性とかそういうものは要求していないのかもしれないね。
その一方で、遺伝子には突然変異みたいな機能もついていたりして。
かくいう最近は少子化とか進んじゃったりして、DNAが子孫を増やしたいのに、脳がそれを拒んでいるんだとしたら、両者はどこで折り合いをつければいいんだろう。

ちなみに、この茂木健一郎氏のセミナー、来月にも開催されるそうです。
場所はまだ明確ではないようですが、次回は5/26(火)。
面白いので是非是非時間を作っていってみましょう♪

| Tama | brain | 11:27 | comments(0) | trackbacks(0) |